□ STEPS-2 □

同心円型
水面に広がる波紋のように、或る1点を中心に異なる大きさの直径をもつ円の重なりを適用。
大きさを違えてゆくごとに高さを加えたピラミッド型ステップは、中央にむけて強い方向性が
生まれる。玄関ポーチなど象徴的な場所に多く用いる。


ジュラストーン(踏み面)+レンガ(蹴上げ)

レンガ(踏み面)+ミカゲ平板(蹴上げ)   
         
半円形を重ねた最もシンプルで古典的なスタイル。
この形状で発生しやすい問題として、外側へむかう広がりが、
ステップとして機能以上に面積を要してしまう
ことがあげられる。
これらを解消するため、人の歩まない部分にあえて土を残し、
植栽のスペースを設けた。



2つの同心円。
建物側と手前道路側とにそれぞれ相対する中心点をもつ。
本来ならば円の直径が小さくなるにつれ狭められてしまう
間口だが、門柱にスパイラルに“ねじれ”を加えることで、
外側へと開かれてゆくような開放感が生まれた。
 
ジュラストーン + レンガ(蹴上げ)
テラコッタタイル+レンガ(蹴上げ)





ジュラストーン(踏み面)+レンガ(蹴上げ)
片側に壁が存在する場合、
そのステップの大きさも制約を受ける。
写真の玄関ポーチは、小ぶりのステップに
背の低い門柱で装飾。
正統派で優雅な装いになった。



庭全体ステップ1ステップ2ステップ3アプローチ1アプローチ2アプローチ3
テラス1テラス2テラス3ウォール1ウォール2ウォール3
パーキングイラストカーポートデッキフェンスファニチャー水栓照明B.B.Qコンロ
用語解説素材紹介
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